絶対に覚えるべきパソコン仕事を効率化するショートカットキー(Windows)

仕事

もっとパソコンの操作を効率よくしたいと思っていませんか?

実はマウスを使っていた操作の多くは、ショートカットキーを使えば一瞬でおわります。

この記事では、事務作業や普段使いで活用頻度の高いWindowsのショートカットキーを厳選してご紹介します。

明日からすぐに実践できる時短テクニックなので、パソコン作業の効率をあげたい方はぜひご覧になってください。

【基本編】絶対に覚えるべき基本的なショートカット5選

「Ctrl+C」コピー

選択した部分をコピーできます。

マウスで右クリックして「コピー」を選ぶ手間が省け、キーボードから手を離さずに作業を続けられます。

多くのアプリで活用できるため、最も重要なショートカットキーのひとつです。

「Ctrl+V」貼り付け

コピーや切り取りしたデータを貼り付けます。

「Ctrl+C」とセットで使うことで、文字や画像のコピー・移動の作業が驚くほどスムーズになります。

「Ctrl+V」貼り付け

選択した部分を切り取ります。

文章やファイルを別の場所に移動させたい時に使います。

コピー→貼り付けの作業後にコピー元のデータを削除する、という工程を1回に短縮できます。

「Ctrl+Z」ひとつ戻る

操作を間違えたときに1個前の状態に戻すことができます。

文字を間違って削除したり、画像のサイズ変更を失敗した時など、操作をやり直したいときに活用します。

マウスでメニューから『元に戻す』を押す必要がないので、集中して作業を継続できます。

「Ctrl+S」上書き保存

編集したファイルの上書き保存ができます。

こまめに保存する癖をつけると、突然の不具合やフリーズの際に作業内容が消えるのを防ぐことができます。

たった数文字を入力したあとでも保存するように意識すると、癖がつくし、予測できないことが起きたとしても安心です。

【ファイル・フォルダ操作編】作業が爆速になるショートカット3選

「F2」名前の変更

フォルダやファイルの名前を変更できます。

①ファイルを選択→②右クリック→③「名前を変更」という3工程がキーをひとつ押すだけで完結できます。

Excelで使うと、セル内に入力されたデータを編集することも可能です。

「Ctrl+Shift+N」新規フォルダを作成

新しいフォルダを作成できます。

デスクトップの整理中に「新しいフォルダ」が欲しいと思ったら、右クリックでメニューを開いて操作することなく一瞬で作成が可能です。

「Ctrl+A」すべて選択

フォルダ内のすべてのファイルや文書全体のテキストなど、表示されている範囲のすべてを選択できます。

マウスで最初から最後までドラッグする必要がなくなるので、特に長い文章を選択したいときにはとても便利です。

【ブラウザ操作編】ネット検索で役立つショートカット4選

「Ctrl+T」新規タブを開く

インターネットで調べ物をしている際に、新しい検索をしたい時に役立ちます。

マウスでタブの「+」ボタンをクリックする操作が省略できるので、使いこなすと検索の作業効率が上がります。

「Ctrl+Shift+T」閉じたタブを復元

間違えてタブを消してしまった時、直前に閉じたタブを一瞬で復元します。

履歴から探したり、イチから検索しなおす必要がなくなるので、時短効果大です。

「Ctrl+Tab」タブの切り替え

複数のタブが開いているときにタブの切り替えができます。

調べ物をしている時に、マウスで目的のタブを探してクリックする手間を省略できます。

キーボード操作で隣のタブへ移動できるので、情報収集の効率が上がります。

「Ctrl+F」検索

画面上で検索をしたいときに使います。

Webページや長文のドキュメントの中から、特定のキーワードを含む箇所だけを瞬時に見つけることができます。

目視で文章を追いかける必要がないので、情報検索の時間を劇的に短縮可能です。

【マルチタスク編】作業を同時進行する時に便利なショートカット3選

「Alt+Tab」アプリの切り替え

Webサイトの情報を参考にしながらWordで文章を作成するときなどに便利です。

これまでマウスで下のタスクバーをクリックして画面を切り替えていませんでしたか? Alt+Tabを使えば、キーボードから手を離すことなく、一瞬で表示するアプリを切り替えられます。作業が中断されず、集中力を保ったまま効率的に進められます。

「Windowsキー+←or→」アプリを画面半分に並べて表示

2つのアプリを半分ずつ並べて表示できます。

Web会議の映像を見ながらメモを取ったり、資料を比較検討したりする際にとても便利です。

ウィンドウを手動で調整する手間がなく、快適な作業環境を作ることができます。

「Windowsキー+D」デスクトップを一瞬で表示

開いているアプリをすべて最小化してデスクトップを一瞬で表示します。

複数のウィンドウを開いていて、デスクトップ上のファイルやフォルダを見たい時に、ひとつずつ最小化する手間がなくなります。

このキーだけで、即座にデスクトップを表示できるし、もう一度押せば、元の作業画面に戻れます。

【応用編】知っていると差がつく!便利なショートカットキー4選

「Windowsキー+V」クリップボード履歴

過去にコピーした履歴を表示して、そこからまた貼り付けしたいものを選択するとコピーができる便利な機能です。

よく使う定型文などは画鋲マークの「アイテムの固定」をクリックするとパソコンをシャットダウンや再起動してもずっとクリップボードに残すことができます。

ただし、注意事項がひとつ!

パソコン購入後、初めてこの機能を使う場合は設定が必要です。

設定は「Windowsキー+V」を押した後に「有効にする」ボタンを押すだけなので忘れる前に済ませておくことをおすすめします。

「Windowsキー+Shift+S」一部だけをスクリーンショット

画面の一部だけを画像として保存したいときに使う機能です。

地図やグラフ、エラーメッセージなど、画面全体ではなく必要な部分だけを画像として保存したい時に便利です。

画面全体をスクリーンショットをした後、いちいちトリミングする手間を省くことができます。

「Windowsキー+L」画面ロック

画面をロックできます。

スリープするほどではないけど、ちょっと席を外したいときに使える便利な機能です。

「Alt+F4」アプリを閉じる

作業が完了したアプリを、右上の『×』ボタンをクリックすることなく、終了できます。

複数の開いているウィンドウを連続で閉じる時には効率的です。

アプリがすべて閉じた状態でさらにショートカットキーを押すとシャットダウンができます。

【まとめ】まずは1日5分、意識して使ってみる

パソコン作業を効率化する19個のショートカットキーを紹介しました。

最初からすべて覚えるのは大変です。

なので、まずは基本編の「Ctrl+C(コピー)」や「Ctrl+V(貼り付け)」などの5つを意識して使ってみましょう。

「あ、この操作、ショートカットキーでできるな」

と気づいて実践する回数が増えるほど、自然と指が覚えていきます。

そうするといつの間にか、作業時間が確実に短縮されていることに気づくはずです。

この記事をブックマークして、時々見返しながら、あなたのパソコンライフに役立ててください。

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